海外進出に向けた各企業の取り組み 2009/10/17～22

2009.10.22｜お知らせ

　JAPANブランド育成事業は昨年度末で4年間の事業が終了したが、同事業に参画していた家具メーカー3社は、補助事業終了後も各企業が独自に海外展開に向けて積極的に取り組んでいる。
　松岡家具製造㈱は、10月17日～22日に開催された世界最大級の家具見本市 「ハイポイント国際家具見本市」 に出品し、概要について次の様なコメントを頂いた。
　約1年前から、初めての海外単独出展として準備を始めておりましたアメリカ・ノースカロライナ州ハイポイントでの展示会において外国人デザイナーによる商品を主として全部で約60アイテムを出展致しました。世界で有数の家具の展示会とはいえ、日本と同様、年々来場者数は減少傾向にありますが、我社ブースは約400人の方が足を運んで下さり、今後の営業活動の大きな足掛かりとする事ができました。初めての本格的海外出展という事で商品開発や販売方式、輸送などの面で予期せぬ問題も数多く出て来ましたが、今回の経験を生かし国内向けの商品もより一層充実させていくと同時に、世界に通用する物づくりに励んでまいりたいと思っています。(松岡家具製造㈱ 守次副社長)
　なお、佐々木木工㈱と㈱松創は、2010年1月20日～21日、凱旋門を取巻く12の歴史的建造物のひとつ 「三越エトワール」 で開催される JAPANブランドエキジビションin Paris へ出品し、欧州のバイヤーと商談が行われる。