2013.08.20|お知らせ
JAPANブランド育成支援事業で、ヨーロッパ向けの家具を開発するため、デザイン開発を依頼しているスウェーデンの Claesson Koivisto Rune AB のモーテン・クラーソン氏と㈱ジンクラモトスタジオの倉本仁氏が府中家具の工場やショールームを見学して、デザイン打合せを行った。
松創では、椅子の組み立てや手作業で重ね塗りする漆塗りなど見学、高橋工芸では高級クルーザーの内装製作現場などを見学した。
デザイナーが新商品のデザインを提案する上で生産体制や得意技術を把握しておくことは重要なことで、クラーソン氏は「日本とスカンジナビアを融合した家具をデザインしたい」と抱負を語った。
商品のデザインは9月中旬に提案され今年中に試作品の完成を目指している。
© Fuchu Furniture Industry Cooperative Association.