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「恋しき」でデザイナーズコレクション開催 2010/10/2~11

2010.10.11|お知らせ

 国の文化財建造物に登録されている「恋しき」で、10月2日~11日の間、デザイナーズコレクションを開催し、市民や観光客に府中家具をPRした。
 恋しきは明治6年に創業し、3階建ての母屋や本格的な日本庭園を備え、備後地方を代表する割烹旅館として知られ、多くの文人墨客が立ち寄った。 現在ではリニューアルされて飲食やイベントなど複合施設として活用されている。
 展示会場となった2階大広間には、各家具メーカーとデザイナーが共同開発した新作家具14点を展示したほか、 奥座敷の「桔梗の間」には、高級家具メーカーとして知られる㈱松創が伝統工芸の粋を極めて製作した家具・調度品を設え、府中家具の技術を紹介した。
 また、10月2日(土)~3日(日)は、府中商工会議所が実施しているアウトレット祭り「府中玉手箱市」に協賛して、 恋しきと隣接している空き店舗でアウトレット家具や端材を有効利用して作った木製品などを格安で販売して集客を図った。