2004.06.25|お知らせ
若葉家具㈱と高橋工芸㈱は、地元の工芸作家の作品を展示する恒例の 「匠展」 を6月25日(金)~28日(月)に、それぞれのショールームで同時開催し、多数の来場者で賑わった。
この催しは、ウッドクラフトや陶芸、手芸など様々なジャンルの作家が、オリジナリティ溢れる作品を披露する場として定着し、若葉家具は今回で第7回目を迎えた。同ショールーム内には、レザークラフトや大和学園による「さをり織り」など5人・6団体からの作品が、自社オリジナルの家具にコーディネートされて魅力的に展示されるとともに、出展者による押し花アートの体験コーナーや紙粘土作家による手作り教室などのイベントも開かれた。
一方、若葉家具から歩いて行ける程の距離にある高橋工芸㈱のショールームでも4年前からリンクして匠展が開催されており今回は、9名の作家が陶芸や木工芸のほか、古材や古布を現代感覚で甦らせたインテリア作品などを出品した。
また、今年3月にオープンした「木になる創庫」にも自然の造形美を生かした個性的な作品が多数展示され、招待状を片手に加古川市から駆けつけた常連客の一人は、それぞれの作品を手にとって楽しそうに品定めをするなど、回を重ねるごとに着実にファン層を広げていた。
© Fuchu Furniture Industry Cooperative Association.