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中国から来賓迎え桐供養を開催 2005/4/10

2005.04.10|お知らせ

 昭和59年に広谷東観音山霊場内に建立された国際桐樹供養塔で第21回目の桐供養会が、業界関係者や多くのご来賓を招いて盛大に開催された。
 当地には、世界有数の桐の産地である中国・河南省などから大量の桐材が輸入されており、その縁で今年は中国駐大阪領事館・経済担当劉沛春領事や中国河南省進出有限公司・益隆代表をはじめ府中市長や府中商工会議所会頭など多くの来賓が参列し、例年に増して華やいだ例大祭となった。
 式では、真言宗栄明寺・松田住職が導師を勤め、護摩供養や御詠歌が唱えられた後、来賓の方々や当組合の川本理事長が次々と挨拶を述べ、最後に㈱松創の松岡英一会長による桐の由来や解説などが行われ、参列者全員で桐に感謝を捧げ、業者の繁栄と業界の進展を祈った。
 当日は、桐供養祭と桐をテーマにした写真コンテストも行われ、市内外から参加した約20名のアマチュアカメラマンが、ちょうど満開となった桜を背景に入れるなどしてお気に入りのアングルを見つけてシャッターを切っていた。