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アメリカ視察レポート 2005/10

2005.10.28|お知らせ

 府中家具工業協同組合員4名と府中商工会議所1名の5名で10月20日~27日までの8日間、アメリカハイポイントの展示会とニューヨークのデパート、デザインセンターなどを視察した。
 今回の旅行の目的は、JAPANブランド育成事業の一環として世界に通用する家具造りのため、アメリカ市場調査とニューヨークの百貨店での展示会開催のお願いが主目的です。
 関空よりシカゴで飛行機を乗り換えハイポイントに着く15時間の長旅です。ハイポイントはのどかな田舎町ですが、町は2,000社以上が入った常設デザインセンターのビル群や各社のショールームなどで町全体が家具一色に染まっています。
 家具はクラシックスタイルが多く、歴史のないアメリカ人の多くは、まだ古いスタイルがお好きのようです。製品の多くは中国等の海外で作られているとのことで改めて中国家具業界の海外展開のすごさを感じます。
 ニューヨークでは百貨店での展示会開催の依頼と打ち合わせ、及び現地で活躍されているデザイナー等の話も聞かせて頂き、府中家具や日本の技術は世界にもって行ってもひけを取らないと改めて感じ、心強く思いました。 (高橋副理事長)