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「府中家具」の新しいブランドロゴマーク

2007.06.28|お知らせ

産地ブランド「府中家具」が地域団体商標として2007年3月に特許庁へ登録されたのを機に、平成19年4月10日~5月31日の間、ブランドロゴマークを公募しましたところ、国内外から応募人数2,134人、応募点数3,598点という多数のご応募を頂き、厚くお礼申し上げます。
 過日、選考委員会を開催し、厳選なる審査を行い、新しいブランドマークを制定いたしましたので、ここに発表いたします。

これまで使ってきたロゴマーク

1970年
岡本太郎作の府中家具工業協同組合マーク

1985年
加盟企業が製品に付しているブランドマーク

「府中家具」の新しいブランドロゴマーク

■ 作者

千石 精一 (せんごく せいいち)
1946年東京生れ、フリーランス
社団法人日本グラフィックデザイナー協会会員

■ デザイン趣旨

● シンボルマーク
「指物技術で世界制覇」をデザインコンセプトして定め、府中家具の英文名称の頭文字「2つのF」をモチーフにデザインしました。
「Fのセリフ」を代表的な伝統的木工技法「蟻形接ぎ」と見立てて組み合わせています。
モダンな感覚の構成は、上質な室内空間や美しい仕上げの家具と、それらを支える指物技術などを想起させます。
また、「F」は、First=最高の・一級品や、Fine=美しいなど、世界一の品質やと品格を持つ「家具ブランド」でありたいとの思いも込めています。

● ロゴタイプ
ロゴタイプはシンボルマークの「引き立て役」と定め、シンボルマークと調和し、シンプルで美しい「ヘルベティカ・ライト」により英文としました。

● ブランドカラー
色彩は「府中家具」の強みである婚礼家具やブライダルマーケット等、「祝祭」にちなみ「シャンパンゴールド」としました。